簿記2級 合格率・難易度

間違いやすい論点はまとめておくと良い

意外と大切!まとめノート活用法

日商簿記2級の試験対策のポイントとして、忘れてはならないのが「まとめノートを活用すること」です。
まとめノートとは、一言で言えば“自分の弱点集”。繰り返し間違える論点を書き記しておくことで不得意を明らかにする、さらにいつでも見直しやすい場所に置いておくことで復習の頻度を増やす、という効果があり、これは簿記2級試験対策上欠かすことの出来ない学習ツールであると言えるでしょう。

「苦手をノートにまとめる」とは、一般的には、税理士試験や公認会計士試験の受験生の間ではずいぶん浸透しているやり方であり、果たして簿記2級レベルで実践する必要があるのか、という議論はあると思います。
ノートにまとめる時間があるのならその分反復して問題を解く方が、効率が良いのではないか、ノートにまとめることで自己満足に陥ってしまうのではないか等、人によって意見は様々でしょうが、万全を期すという意味では簿記2級レベルであっても「まとめノート」を活かすやり方は実践するに越したことはないといえるでしょう。

 それでは、具体的な方法として、簿記2級試験対策上どのようにまとめノートを作成すれば良いのでしょうか。
やり方は簡単で、問題演習をする際、3回以上間違えた問題とその論点、解答をノートに書き記していくだけです。
こうすることによって、間違えた問題がその論点と共に記憶に残り、次の間違いを生じにくくさせます。
また、いくつかまとめた内容を改めて順に見ていくと、実は同様の論点や問われ方でひっかかりやすかった等、自分の苦手癖のようなものが見て取れる場合もあるでしょう。
もちろん、追記していったノートはスキマ時間等を使って随時、見直すよう心がけます。このように、まとめノートに何度も目を通すことで、効率良く苦手を克服できるようになるのです。

 簿記2級に効率良く合格するためには、得意を伸ばすとともに、苦手の克服にも努める必要があります。
もちろん、苦手箇所ばかりに固執するやり方は決して効率が良いとは言えませんが、少なくとも「苦手と向き合い、少しでも得点を伸ばしていこう」という姿勢は必ずプラスに作用してくれるはずです。